6月、7月と移住相談が6,000件を超えた!

恒例のお盆休みも終わって、17日からセンターは通常勤務となった。東京は心配された台風7号の直撃もなく、台風一過の青空が広がり、気温もぐんぐん上がった。朝の内は乾燥した空気を感じ、かすかに秋のにおいがしたような、そんな気がした。しかし、午後からは酷暑の夏に。来客は平日と変わらず、多くの県ブースには子ども連れを含めた熱心な移住希望の相談者が訪れていた。

9月21,22日の2日間の日程で開催される第20回ふるさと回帰フェアの準備が本格化してきている。その第1弾のポスターやチラシなどの発送は、7日に各県や参加各市町村宛に完了した。参加自治体は2日間で延べ674ブースと過去最高の参加数となっている。恒例のロビーギャラリーでの物販などの出店は、46店と昨年並み。フェア初日の21日の夕方からは20回記念のレセプションも予定され、これまでお世話になった方々をお呼びしている。参加自治体の方々の参加も有料となるが是非、参加され、これまでの20年を語りあいたいものと思っている。

このほど、7月の移住相談数が明らかになった。その相談件数は6,403件と初めて2カ月連続で6,000件を超えた。近年はコロナ禍もあって相談件数は伸びていたが、月平均4,000件台で推移してきている。2か月連続で6,000件を超えたのは初めてのこと。その理由を調べると7月は県主催の移住セミナーが多く、500名の参加を勝ち取った県が1県で、200名を集めた県が1県、100人を超える人数を集めた県が7県と集中したことがこうした成果につながったと考える。7月は前年同月比で比べると113%増となっている。本気度の高い電話・Eメール・面談の相談件数は静岡・広島・群馬・長野・福岡の順位となっている。県レベルの移住セミナーを加えた数では長野・静岡・群馬・広島・山梨の順となる。各県の努力に心からの敬意を表したい。

取材・来客は、9日は宮崎県日南市市議会議員団5名の視察。地方移住希望者の受け入れに取り組んでほしいと要望し、前向きに検討したいとの話しがあった。

 

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